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DIY、プロ職人も必見!電気工具、エア工具、大工道具の性能&歴史



いまはDIYが普及し、男女問わずちょっとした職人さんレベルの方もいらっしゃいますよね。実際にプロが現場で使う工具を持っている方も。

また建設・建築業の現場のプロは買い替えも多く、定年退職にともない売り出される方もいられます。

今回はマシン工具・大工道具のアレコレについて語らせて頂きます。

目次

時短できる電気工具、ハイスぺなエア工具、木造で活躍中大工道具!

まずDIYが趣味、プロの方も、こんなこと一度はありませんでしたか?
「仕事の為に購入したがその後はほとんど使ってない」「実際に使ってみたら機能があまり良くない…」そんな方へ有益な情報になると嬉しいです。

工具は大きく3つに分けて電動工具、エア工具、大工道具(手道具)になります。

まず電動工具は金属やコンクリートを加工する電動機が搭載され、タイルや煉瓦を切断、金属を研磨するもの。
スピーディーなため業務時短が可能です。

電動工具はコード式と充電式の2タイプがあります。充電式の場合、バッテリーは同じメーカーでなければ使用できないので、調べて購入を。

エア工具は、圧縮した空気の力でモーターを回し、各種工程(締め、緩め、研磨、切断など)を行うものです。

エア工具を使うためには、動力源となるエアコンプレッサーが必須となります。
エアコンプレッサーでいったん空気を充填してしまえば、後はコンセントに繋ぐ必要がないので仕事がはかどるのが特徴。

またエア工具に搭載されたエアモーターは、同出力の電動モーターに比べ非常に小型なので、軽く使いやすいのも魅力です。

続いて大工道具ですが、木の文化の国・日本では、かつて大工職人の道具が王者の位置を占めました。
電動工具やエア工具の裾野が広がった現代でも、木造において大工道具は活躍し続けています。

AI化が進んでも、暮らしを豊かに満たすものづくりは、つくり手の繊細な技や感性がなければ成し得ません。
日本が誇る大工道具による木の建築技術・文化は受け継がれています。

パワフルで高機能かつ、種類が豊富!電動工具、エア工具

電動工具とエア工具について説明していきます。

電動工具のひとつ、電動ドライバーはインパクトドライバー・電動ドライバー・小型電動ドライバーの3つに分かれます。

インパクトドライバーとは、回転に打撃を加えながらビスを締め緩める電動工具のこと。ウッドデッキや外壁など堅い木材でも、パワフルにビスを打てることが特徴です。

電動ドライバーは、回転の力だけでビスの締め・緩めができる電動工具。回転スピードやパワーを調整する機能があり、柔らかい木材やプラスチックへの締め付けなど繊細な作業に向いています。

小型電動ドライバーは、電動ドライバーが小型・軽量になったモデル。単機能でパワーは低めですが、小さく軽いので使いやすく、家具の組み立てや解体など軽作業には必須です。

エア工具ですが、代表される「釘打ち機」のタッカーについて。打ち込むのは「ステープル」という釘で、ホチキスの芯のようにコの字型に曲がった釘です。

主にベニヤや石膏ボード、防水シートを留める際に使用され、高い保持力があります。DIYでも、家具に布を張る際などに重宝されています。

なおエア工具は、基本的に高圧用と常圧用に分かれています。高圧用の釘打ち機を使用するときは、必ず高圧に対応したエアコンプレッサーと接続しなくてはなりません。※高圧・常圧両用のコンプレッサーもあります。

DIYに目的を絞るのであれば、常圧用の工具で十分こと足りるでしょう。

1400年の歴史ある大工道具!高い技術は、いまも受け継がれる

大工道具は電気のない時代から、大工職人が全て手作業で木造住宅に使ってきた道具です。
少し歴史的な話をします。誕生したといわれるのは飛鳥時代、今日から約1400年も前です。

大工は江戸時代、粋でいなせな仕事として「大工」「左官」「鳶(火消し)」は華の三職と呼ばれ人気の職業でした。

大工を目指し12、13歳くらいで弟子入りし、親分の家に住み込み炊事洗濯を数年。それを経て現場入りし掃除からスタート。長い修行期間があり、20歳位でやっと親方からお小遣いを貰えるほどの、厳しい世界だったようです。

しかし一人前の大工になって独立すれば、リア充江戸っ子ライフ!当時の大工の賃金は1日540文で、いまのお金で12,000円弱。一般町民の賃金300文と比べかなり高収入です。

しかも1日の実労働時間は4時間程度で、早朝仕事は時間外手当が付くなど、労働条件も非常に恵まれていたようです。羨ましいですね!

そして宵越しの銭は持たない江戸っ子気質そのままだったそう。忍耐強く、粋な気質…その精神と技術はいまの大工職人に受け継がれているように感じます。

歴史深い大工道具、代表的なものを挙げます。ノコギリ、カンナ、ノミ・小刀、ツチ(槌)・ハンマー、クギ抜き、クギ締め、キリ、ケビキ、オノ、砥石、大工。また脚立、はしご、大工道具を収める工具箱も大工職人には必須です。

例えばノコギリは木を切るほか、プラスチックを切るワイヤソー、曲線カットする糸ノコ、切断するものによって刃を換える多目的ノコがあります。

ツチ(槌)・ハンマーも、木工用の両口玄翁(げんのう)をはじめ、金工用のいも槌、ボールピンハンマー、 また石・ブロック・レンガ用のタイル屋槌…多数アイテムが存在します。

このようにのこぎり、ツチ・ハンマーだけでも多岐に渡ります。現代でも大工として独立するには、最短5年と言われています。

しかし勤め先の現場で経験を積み、独立後に自分でつくりあげる仕事は、何事にも代え難い喜びがあるのではないでしょうか。

まとめ: 思い入れのある電気工具、エア工具、大工道具はお任せを!

DIYをしている方、職人さんで買い替え、また定年退職し売る場合は、電気工具とエア工具はメーカー、型番、年式などが重要になります。

需要のある定番工具、今は製造されていない工具は年式が古くても買取可能な場合があります。
商品の状態がきれいなアイテム、スペックが高い物などは買取価格が上がりやすいです。

欠品・欠損・不稼動の場合は買取金額が下がる、お値段がつかない場合もございます。あらかじめご確認下さい。

電気工具、エア工具の人気メーカーはマキタ・ホンダ・ヤマハ・HiKOKI(旧日立工機)・デンヨー・レッキス・KTC・スナップオン・マックツール・パナソニック・マックス・新ダイワ・ヒルティ・ハスクバーナ・ボッシュ・リョービ・泉精機・オグラ・IKK DIAMONDO(石原機械)・タジマなど。

もちろん上記以外のメーカーも、お問い合わせください。

大工道具は、ノコギリ、カンナ、ノミ・小刀、ツチ(槌)・ハンマー、クギ抜き、クギ締め、キリ、ケビキ、オノ、砥石、脚立、はしご、油圧ジャッキ、ジェットヒーター、工具箱など買取のご相談に応じます。

売って良かった!と感じて頂ける査定と買取を行っております。中古工具の買取は、お気軽に札幌買取ネットまで(^^)/

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