札幌カメラ買取完全ガイド|メーカー別相場と査定のポイント【2025年版】

「使わなくなったカメラ、いくらで売れるんだろう?」
「新しいカメラに買い替えたいけど、今のカメラの下取り価格は?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?
札幌のカメラ買取市場は、メーカーや機種、状態によって査定額が大きく変動します。
本記事では、札幌でカメラを売却する際に知っておくべきメーカー別の買取相場、ミラーレス・一眼レフの査定ポイント、レンズやフィルムカメラの価格まで、買取業者の視点から詳しく解説します。
関連記事:フィルムカメラ買取|ライカ・ハッセルブラッド等の相場
札幌のカメラ買取市場の特徴

札幌市場の独自性
札幌のカメラ買取市場には、全国的な相場とは異なる特徴があります。
地域的な需要の傾向
高値がつきやすいカメラ・レンズ
風景撮影向け
- 高画素機(Sony α7R、Nikon Z7等)
- 広角レンズ
- 望遠レンズ
理由
- 北海道の雄大な風景
- 観光需要
- 野生動物撮影
寒冷地対応機
- 防塵防滴性能が高いカメラ
- バッテリー持ちの良い機種
- 低温動作保証
理由 冬場の厳しい環境での撮影需要
動物撮影向け
- 望遠レンズ(300mm以上)
- 高速連写機
- AF性能の高い機種
理由
- エゾシカ、キタキツネ等の野生動物
- 野鳥撮影
- 丹頂鶴撮影(道東)
札幌ならではの傾向
冬季撮影需要
- 雪景色撮影
- オーロラ撮影(道北)
- 樹氷・ダイヤモンドダスト
観光需要
- 旅行者のカメラ購入
- レンタル業者の仕入れ
コレクター層
- 50-70代のカメラ愛好家
- フィルムカメラコレクター
- ライカ、ハッセル等の高級機
季節性の影響
冬場(11月〜3月)
買取の傾向
- 店頭持込が減少
- 出張買取の需要増加
- 遺品整理シーズン
価格の傾向
- 冬季撮影向け機材が高値
- 防塵防滴機が人気
春〜秋(4月〜10月)
買取の傾向
- 店頭持込が活発
- 買い替え需要増加
- 旅行シーズン前
価格の傾向
- 観光シーズン前(5-6月)が高値
- 新製品発表前は旧モデルが下落
東京との価格差
一般的な傾向
最新ハイエンド機(50万円以上) 東京とほぼ同等(全国的・国際的な需要)
中価格帯(10万円〜50万円) 東京の85-95%程度
エントリー機(10万円以下) 東京の75-85%程度
価格差が生じる理由
市場規模
東京
- カメラユーザー人口が多い
- プロカメラマンが多い
- 海外バイヤーも活発
札幌
- 市場規模は小さめ
- 北海道・東北が主な商圏
流通コスト
札幌から東京への流通
- 輸送費がかかる
- その分買取価格に反映
在庫回転率
東京
- 回転が早い
- 高値でも売れやすい
札幌
- 回転がやや遅い
- 慎重な買取価格設定
例外的に札幌が高いケース
寒冷地仕様機
- 特殊な防寒対策
- 低温動作保証
風景撮影向け高画素機
- Sony α7R IV
- Nikon Z7 II
- Canon EOS R5
望遠レンズ
- 野生動物撮影需要
- 400mm以上の超望遠
札幌のカメラユーザー層
年齢構成
20-30代
- ミラーレス一眼が中心
- SNS投稿用
- 旅行・風景撮影
40-50代
- 一眼レフからの移行組
- 本格的な撮影
- 機材へのこだわり
60代以上
- 長年のカメラ愛好家
- フィルムカメラ所有者
- ライカ等の高級機
撮影ジャンル別の人気
風景撮影 最も多い(北海道の風景需要)
野生動物撮影 エゾシカ、キタキツネ、野鳥等
スナップ撮影 街中、観光地
ポートレート 比較的少なめ
カメラの基本知識と種類

カメラの種類
デジタル一眼レフ(DSLR)
定義
ミラーとペンタプリズムを使った光学ファインダー式カメラ
特徴
- 光学ファインダー
- バッテリー持ちが良い
- レンズラインナップが豊富
- 大きく重い
代表機種
- Canon EOS 5D、EOS-1D
- Nikon D850、D6
- PENTAX K-1
買取相場
1万円~100万円以上
現状
ミラーレスへの移行が進み、新製品は減少
ミラーレス一眼(ミラーレス)
定義
ミラーを廃した電子ビューファインダー式カメラ
特徴
- 小型軽量
- 高速AF
- 動画性能が高い
- バッテリー消費が早い
代表機種
- Sony α7、α1
- Canon EOS R
- Nikon Z
- Fujifilm X-T
買取相場
2万円~150万円以上
現状
現在の主流、各社フラッグシップを投入
コンパクトデジタルカメラ
定義
レンズ一体型の小型カメラ
特徴
- 携帯性が高い
- レンズ交換不可
- 価格帯が幅広い
代表機種
- Sony RX100シリーズ
- Canon PowerShot G
- Fujifilm X100
買取相場
5,000円~20万円
現状
スマホに押されて市場縮小、高級機のみ人気
フィルムカメラ
定義
フィルムを使用するアナログカメラ
特徴
- アナログの質感
- ヴィンテージ価値
- メンテナンス必要
代表機種
- Leica M3、M6
- Nikon F、FM2
- Canon AE-1、F-1
- Hasselblad 500C/M
買取相場
1,000円~200万円以上
現状
コレクターズアイテム、一部は高騰
センサーサイズ
フルサイズ(35mm判)
サイズ
36mm × 24mm
特徴
- 高画質
- ボケやすい
- 高価
代表機種
- Sony α7シリーズ
- Canon EOS R、5D
- Nikon Z、D
買取相場
高め(5万円~150万円)
APS-C
サイズ
約23.6mm × 15.7mm
特徴
- バランスが良い
- 価格が手頃
- 望遠に有利(クロップ効果)
代表機種
- Canon EOS Kiss、90D
- Nikon D7500、Z50
- Sony α6000シリーズ
- Fujifilm X-T、X-Pro
買取相場
中程度(1万円~40万円)
マイクロフォーサーズ
サイズ
17.3mm × 13mm
特徴
- 小型軽量
- 望遠に有利
- ボケにくい
代表機種
- OLYMPUS OM-D
- Panasonic LUMIX G
買取相場
やや低め(5,000円~30万円)
査定に影響する要素
発売時期
最新モデル(発売1-2年以内)
定価の50-70%
現行モデル(発売2-4年)
定価の40-60%
旧モデル(発売4-6年)
定価の30-50%
旧々モデル(発売6年以上)
定価の20-40%
シャッター回数
少ない(1万回以下)
減額なし~プラス評価
標準(1万~5万回)
標準評価
多い(5万~耐久回数の半分)
10-20%減額
非常に多い(耐久回数の半分以上)
20-40%減額
状態
美品
プラス評価
通常使用感
標準評価
傷・汚れ目立つ
10-30%減額
付属品
完備(箱・説明書・ストラップ等)
標準評価~プラス評価
一部欠品
5-15%減額
本体のみ
15-30%減額
メーカー別買取相場【詳細版】
Canon(キヤノン)
ブランド特徴
歴史
- 1937年創業
- 世界最大のカメラメーカー
特徴
- 幅広いラインナップ
- 初心者から프로まで
- 動画性能が高い
札幌での評価 最も人気のあるメーカー、買取も安定
ミラーレス(EOS R)
フラッグシップ・ハイエンド
EOS R3
- 発売:2021年11月
- 定価:約77万円
- 買取相場:40万円~60万円
特徴
- プロ向けスポーツ・報道機
- 高速連写30コマ/秒
- 視線入力AF
EOS R5
- 発売:2020年7月
- 定価:約52万円
- 買取相場:25万円~40万円
特徴
- 8K動画撮影
- 4500万画素
- 高い人気
EOS R5 C
- 発売:2022年3月
- 定価:約54万円
- 買取相場:28万円~45万円
特徴
- Cinema EOS系統
- 動画特化
EOS R6 Mark II
- 発売:2022年12月
- 定価:約37万円
- 買取相場:20万円~32万円
特徴
- 高感度性能
- バランスの良いモデル
EOS R6
- 発売:2020年8月
- 定価:約32万円
- 買取相場:15万円~25万円
特徴
- コストパフォーマンス良好
中級機
EOS R8
- 発売:2023年4月
- 定価:約24万円
- 買取相場:12万円~20万円
特徴
- 小型軽量フルサイズ
- 最新世代
EOS R7
- 発売:2022年6月
- 定価:約19万円
- 買取相場:10万円~16万円
特徴
- APS-C
- 高速連写
EOS R
- 発売:2018年10月
- 定価:約26万円(発売時)
- 買取相場:8万円~15万円
特徴
- RF初号機
- やや古い
エントリー機
EOS RP
- 発売:2019年3月
- 定価:約15万円
- 買取相場:5万円~10万円
特徴
- 最軽量フルサイズ
- 入門機
EOS R10
- 発売:2022年7月
- 定価:約13万円
- 買取相場:6万円~11万円
特徴
- APS-C入門機
- 人気モデル
EOS R50
- 発売:2023年3月
- 定価:約10万円
- 買取相場:5万円~8万円
特徴
- 最新エントリー機
デジタル一眼レフ(EOS)
プロ機
EOS-1D X Mark III
- 発売:2020年2月
- 定価:約87万円
- 買取相場:40万円~65万円
特徴
- 一眼レフの最高峰
- プロ向け
EOS-1D X Mark II
- 発売:2016年4月
- 定価:約70万円(発売時)
- 買取相場:20万円~35万円
特徴
- 前世代フラッグシップ
ハイエンド(5Dシリーズ)
EOS 5D Mark IV
- 発売:2016年9月
- 定価:約40万円(発売時)
- 買取相場:12万円~22万円
特徴
- 定番高級機
- 人気モデル
EOS 5Ds / 5Ds R
- 発売:2015年6月
- 定価:約45万円(発売時)
- 買取相場:10万円~18万円
特徴
- 5060万画素
- 高画素機
中級機(6D、7Dシリーズ)
EOS 6D Mark II
- 発売:2017年8月
- 定価:約22万円(発売時)
- 買取相場:7万円~13万円
特徴
- 入門フルサイズ
EOS 7D Mark II
- 発売:2014年10月
- 定価:約20万円(発売時)
- 買取相場:4万円~8万円
特徴
- APS-C上級機
- やや古い
EOS 90D
- 発売:2019年9月
- 定価:約14万円
- 買取相場:6万円~11万円
特徴
- APS-C中級機
- 最新世代
エントリー機(Kiss)
EOS Kiss X10i
- 発売:2020年6月
- 定価:約10万円
- 買取相場:4万円~7万円
EOS Kiss X10
- 発売:2019年4月
- 定価:約8万円
- 買取相場:3万円~6万円
EOS Kiss X9i
- 発売:2017年4月
- 定価:約10万円(発売時)
- 買取相場:2万円~4万円
査定のポイント
高評価ポイント
- EOS R5、R6の人気が高い
- シャッター回数が少ない
- 付属品完備
減額ポイント
- 初期RFマウント(EOS R、RP)は値下がり
- 古い一眼レフは大幅減額
Nikon(ニコン)
ブランド特徴
歴史
- 1917年創業
- 光学技術の老舗
特徴
- 堅牢性が高い
- 色再現が正確
- プロカメラマンに人気
札幌での評価 Canon に次ぐ人気、風景撮影向けとして評価高い
ミラーレス(Z)
フラッグシップ・ハイエンド
Z9
- 発売:2021年12月
- 定価:約68万円
- 買取相場:38万円~58万円
特徴
- Nikonフラッグシップ
- メカシャッターレス
- プロ向け
Z8
- 発売:2023年5月
- 定価:約57万円
- 買取相場:32万円~50万円
特徴
- Z9の小型版
- 高い人気
Z7 II
- 発売:2020年12月
- 定価:約37万円
- 買取相場:18万円~30万円
特徴
- 4575万画素
- 風景撮影向け
Z6 III
- 発売:2024年6月
- 定価:約37万円
- 買取相場:22万円~35万円
特徴
- 最新世代
- 高い評価
Z6 II
- 発売:2020年11月
- 定価:約30万円
- 買取相場:15万円~25万円
特徴
- バランスの良いモデル
中級機
Zf
- 発売:2023年10月
- 定価:約35万円
- 買取相場:20万円~32万円
特徴
- クラシックデザイン
- 人気モデル
Z5
- 発売:2020年9月
- 定価:約17万円
- 買取相場:8万円~14万円
特徴
- 入門フルサイズ
Z fc
- 発売:2021年7月
- 定価:約13万円
- 買取相場:6万円~11万円
特徴
- APS-C
- クラシックデザイン
エントリー機
Z50 II
- 発売:2024年11月
- 定価:約13万円
- 買取相場:7万円~11万円
特徴
- 最新エントリー機
Z50
- 発売:2019年11月
- 定価:約10万円
- 買取相場:4万円~8万円
特徴
- APS-C入門機
Z30
- 発売:2022年7月
- 定価:約10万円
- 買取相場:4万円~7万円
特徴
- Vlog向け
デジタル一眼レフ(D)
プロ機
D6
- 発売:2020年6月
- 定価:約85万円
- 買取相場:40万円~65万円
特徴
- 一眼レフ最高峰
- プロ向け
D5
- 発売:2016年3月
- 定価:約75万円(発売時)
- 買取相場:20万円~35万円
特徴
- 前世代フラッグシップ
ハイエンド
D850
- 発売:2017年9月
- 定価:約40万円(発売時)
- 買取相場:15万円~28万円
特徴
- 名機
- 高画素機(4575万画素)
- 今でも人気
D810
- 発売:2014年7月
- 定価:約37万円(発売時)
- 買取相場:8万円~15万円
特徴
- D850の前モデル
中級機
D780
- 発売:2020年1月
- 定価:約25万円
- 買取相場:12万円~20万円
特徴
- ハイブリッドAF搭載
D750
- 発売:2014年9月
- 定価:約23万円(発売時)
- 買取相場:5万円~10万円
特徴
- 人気モデルだったが古い
D7500
- 発売:2017年6月
- 定価:約14万円(発売時)
- 買取相場:5万円~9万円
特徴
- APS-C上級機
エントリー機
D5600
- 発売:2016年11月
- 定価:約9万円(発売時)
- 買取相場:2万円~5万円
D3500
- 発売:2018年9月
- 定価:約6万円(発売時)
- 買取相場:1.5万円~3万円
査定のポイント
高評価ポイント
- Z8、Z9が特に人気
- D850は今でも高評価
- 堅牢性の高さ
減額ポイント
- 初期Zマウント(Z6、Z7)は値下がり
- 古いDシリーズは大幅減額
Sony(ソニー)
ブランド特徴
歴史
- 2006年にKonica Minolta撤退後、α参入
- ミラーレスで先行
特徴
- ミラーレスのパイオニア
- 動画性能が高い
- 最新技術
札幌での評価 ミラーレスの台頭で人気急上昇、若い世代に支持
ミラーレス(α)
フラッグシップ・ハイエンド
α1
- 発売:2021年3月
- 定価:約88万円
- 買取相場:45万円~70万円
特徴
- Sonyフラッグシップ
- 5010万画素
- 超高性能
α9 III
- 発売:2023年12月
- 定価:約70万円
- 買取相場:40万円~60万円
特徴
- グローバルシャッター
- 世界初
α9 II
- 発売:2019年11月
- 定価:約55万円(発売時)
- 買取相場:22万円~38万円
特徴
- スポーツ・報道向け
α7R V
- 発売:2022年11月
- 定価:約52万円
- 買取相場:28万円~45万円
特徴
- 6100万画素
- 高画素機の最新
α7R IV
- 発売:2019年9月
- 定価:約40万円(発売時)
- 買取相場:18万円~30万円
特徴
- 6100万画素
- 風景撮影向け
α7 IV
- 発売:2021年12月
- 定価:約30万円
- 買取相場:17万円~28万円
特徴
- バランスの良いモデル
- 高い人気
α7S III
- 発売:2020年10月
- 定価:約43万円
- 買取相場:22万円~36万円
特徴
- 動画特化
- 高感度性能
中級機
α7C II
- 発売:2023年9月
- 定価:約25万円
- 買取相場:14万円~23万円
特徴
- 小型軽量フルサイズ
α7C
- 発売:2020年10月
- 定価:約22万円
- 買取相場:11万円~18万円
特徴
- コンパクトなフルサイズ
α6700
- 発売:2023年7月
- 定価:約17万円
- 買取相場:9万円~15万円
特徴
- APS-C上級機
α6600
- 発売:2019年11月
- 定価:約16万円(発売時)
- 買取相場:6万円~11万円
特徴
- APS-C
エントリー機
α6400
- 発売:2019年2月
- 定価:約11万円(発売時)
- 買取相場:5万円~9万円
特徴
- 人気のエントリー機
ZV-E10
- 発売:2021年9月
- 定価:約9万円
- 買取相場:4万円~7万円
特徴
- Vlog向け
- APS-C
ZV-E1
- 発売:2023年4月
- 定価:約32万円
- 買取相場:17万円~28万円
特徴
- Vlog向けフルサイズ
査定のポイント
高評価ポイント
- α1、α9 IIIが超高額
- α7 IVの人気が高い
- 動画性能の高さ
減額ポイント
- 初期αシリーズ(α7、α7R、α7S)は大幅減額
- センサーのゴミ・ホコリで減額
Fujifilm(富士フイルム)
ブランド特徴
歴史
- フィルムメーカーからデジタルへ
- 独自路線
特徴
- フィルムシミュレーション
- 独自のAPS-Cセンサー(X-Trans)
- クラシックなデザイン
- 中判ミラーレス(GFX)
札幌での評価 風景撮影・スナップで人気、色味が評価される
ミラーレス(X / GFX)
フラッグシップ(中判GFX)
GFX100 II
- 発売:2023年9月
- 定価:約90万円
- 買取相場:50万円~75万円
特徴
- 中判ミラーレス
- 1億200万画素
GFX100S
- 発売:2021年3月
- 定価:約75万円
- 買取相場:35万円~55万円
特徴
- コンパクトな中判
GFX50S II
- 発売:2021年9月
- 定価:約47万円
- 買取相場:22万円~36万円
特徴
- 中判入門機
ハイエンド(X-H)
X-H2S
- 発売:2022年7月
- 定価:約30万円
- 買取相場:16万円~26万円
特徴
- 積層センサー
- 高速機
X-H2
- 発売:2022年9月
- 定価:約27万円
- 買取相場:14万円~23万円
特徴
- 4020万画素
- 高画素APS-C
中級機(X-T)
X-T5
- 発売:2022年11月
- 定価:約25万円
- 買取相場:13万円~21万円
特徴
- 人気シリーズ最新
X-T4
- 発売:2020年5月
- 定価:約20万円(発売時)
- 買取相場:9万円~16万円
特徴
- 手ぶれ補正内蔵
X-T3
- 発売:2018年9月
- 定価:約17万円(発売時)
- 買取相場:5万円~10万円
特徴
- 前々世代
レンジファインダー風(X-Pro)
X-Pro3
- 発売:2019年11月
- 定価:約22万円
- 買取相場:9万円~16万円
特徴
- 独特のデザイン
- 隠れた液晶
小型機(X-E、X-S)
X-S20
- 発売:2023年6月
- 定価:約18万円
- 買取相場:9万円~15万円
特徴
- 小型で高性能
X-E4
- 発売:2021年3月
- 定価:約12万円
- 買取相場:5万円~9万円
特徴
- コンパクト
コンパクト(X100)
X100VI
- 発売:2024年2月
- 定価:約22万円
- 買取相場:15万円~20万円
特徴
- 大人気
- 入手困難
X100V
- 発売:2020年2月
- 定価:約16万円
- 買取相場:10万円~16万円
特徴
- 前モデル
- 今でも人気
査定のポイント
高評価ポイント
- X100VIは超人気(プレミア価格)
- GFXシリーズは高額
- フィルムシミュレーションが評価
減額ポイント
- 古いX-Tシリーズは値下がり
PENTAX(ペンタックス)
ブランド特徴
歴史
- Ricoh傘下
- 一眼レフに注力
特徴
- 防塵防滴性能が高い
- 堅牢
- コストパフォーマンス良好
札幌での評価 寒冷地・過酷環境での信頼性が評価される
デジタル一眼レフ(K)
フラッグシップ
K-1 Mark II
- 発売:2018年4月
- 定価:約27万円(発売時)
- 買取相場:10万円~18万円
特徴
- フルサイズ
- 3640万画素
- 防塵防滴
K-1
- 発売:2016年4月
- 定価:約25万円(発売時)
- 買取相場:7万円~13万円
特徴
- フルサイズ初号機
中級機
K-3 Mark III
- 発売:2021年4月
- 定価:約27万円
- 買取相場:12万円~20万円
特徴
- APS-Cフラッグシップ
- 最新機
K-3 II
- 発売:2015年4月
- 定価:約13万円(発売時)
- 買取相場:4万円~8万円
特徴
- 前々世代
エントリー機
K-70
- 発売:2016年7月
- 定価:約9万円(発売時)
- 買取相場:2.5万円~5万円
特徴
- 防塵防滴エントリー機
査定のポイント
高評価ポイント
- K-1、K-3の防塵防滴性能
- 寒冷地での信頼性
減額ポイント
- ミラーレスがないため将来性に不安
- 古いモデルは大幅減額
OLYMPUS / OM SYSTEM(オリンパス)
ブランド特徴
歴史
- 2021年にOMデジタルソリューションズへ譲渡
- OM SYSTEMブランドへ
特徴
- マイクロフォーサーズ
- 小型軽量
- 防塵防滴性能が高い
- 手ぶれ補正が強力
札幌での評価 軽量で扱いやすく、旅行・風景撮影で人気
ミラーレス(OM-D / OM SYSTEM)
フラッグシップ
OM-1 Mark II
- 発売:2024年2月
- 定価:約33万円
- 買取相場:18万円~28万円
特徴
- 最新フラッグシップ
- AI機能
OM-1
- 発売:2022年3月
- 定価:約26万円
- 買取相場:13万円~21万円
特徴
- OM SYSTEM初号機
OM-D E-M1X
- 発売:2019年2月
- 定価:約37万円(発売時)
- 買取相場:10万円~18万円
特徴
- 縦グリ一体型
- プロ向け
OM-D E-M1 Mark III
- 発売:2020年2月
- 定価:約20万円(発売時)
- 買取相場:8万円~14万円
特徴
- OLYMPUSブランド最終世代
中級機
OM-5
- 発売:2022年11月
- 定価:約16万円
- 買取相場:8万円~13万円
特徴
- 小型軽量
OM-D E-M5 Mark III
- 発売:2019年11月
- 定価:約13万円(発売時)
- 買取相場:5万円~9万円
特徴
- OLYMPUS時代
エントリー機
OM-D E-M10 Mark IV
- 発売:2020年9月
- 定価:約9万円
- 買取相場:3万円~6万円
特徴
- 入門機
査定のポイント
高評価ポイント
- 手ぶれ補正の強さ
- 防塵防滴性能
減額ポイント
- マイクロフォーサーズは他より低め
- OLYMPUSブランド終了の影響
Panasonic(パナソニック)
ブランド特徴
特徴
- マイクロフォーサーズとフルサイズ(L)
- 動画性能が非常に高い
- プロ動画クリエイター向け
札幌での評価 動画需要で評価、写真メインなら他メーカー優先
ミラーレス(LUMIX)
フラッグシップ(フルサイズ)
LUMIX S5 II / S5 IIX
- 発売:2023年1月
- 定価:約26万円(S5 II)
- 買取相場:14万円~23万円
特徴
- 像面位相差AF搭載
- 動画性能高い
LUMIX S1R
- 発売:2019年3月
- 定価:約50万円(発売時)
- 買取相場:15万円~25万円
特徴
- 4730万画素
LUMIX S1H
- 発売:2019年9月
- 定価:約47万円(発売時)
- 買取相場:18万円~30万円
特徴
- 動画特化
- シネマカメラ
マイクロフォーサーズ
LUMIX GH6
- 発売:2022年3月
- 定価:約28万円
- 買取相場:13万円~21万円
特徴
- 動画特化
LUMIX G9 II
- 発売:2023年11月
- 定価:約23万円
- 買取相場:12万円~19万円
特徴
- 写真向け
査定のポイント
高評価ポイント
- 動画性能が評価される
- S5 IIシリーズの人気
減額ポイント
- 写真メインなら他メーカー優先される傾向
Leica(ライカ)
ブランド特徴
歴史
- ドイツの高級カメラメーカー
- カメラの最高峰ブランド
特徴
- 圧倒的なブランド力
- 資産価値が高い
- 価格も超高級
札幌での評価 コレクターズアイテム、資産として高評価
デジタルレンジファインダー(M)
Leica M11
- 発売:2022年1月
- 定価:約120万円
- 買取相場:70万円~100万円
Leica M10-R
- 発売:2019年7月
- 定価:約110万円(発売時)
- 買取相場:55万円~80万円
Leica M10
- 発売:2017年1月
- 定価:約95万円(発売時)
- 買取相場:45万円~65万円
ミラーレス(SL)
Leica SL3
- 発売:2024年3月
- 定価:約95万円
- 買取相場:60万円~85万円
Leica SL2
- 発売:2019年11月
- 定価:約85万円(発売時)
- 買取相場:40万円~60万円
コンパクト(Q)
Leica Q3
- 発売:2023年5月
- 定価:約85万円
- 買取相場:55万円~75万円
Leica Q2
- 発売:2019年3月
- 定価:約70万円(発売時)
- 買取相場:35万円~55万円
査定のポイント**
高評価ポイント
- ブランド力が絶大
- 値崩れしにくい
- コレクター需要
減額ポイント
- 傷・汚れで大幅減額
- ライカは外観も重視される
レンズの買取相場

レンズの種類と相場
単焦点レンズ
標準単焦点(35mm、50mm)
Canon RF50mm F1.2 L USM
- 定価:約30万円
- 買取相場:16万円~25万円
Sony FE 50mm F1.2 GM
- 定価:約26万円
- 買取相場:14万円~22万円
Nikon Z 50mm F1.2 S
- 定価:約29万円
- 買取相場:16万円~25万円
一般的な50mm F1.8
- 定価:3万円~5万円
- 買取相場:1万円~3万円
広角単焦点(14mm~35mm)
Canon RF35mm F1.4 L VCM
- 定価:約20万円
- 買取相場:11万円~17万円
Sony FE 24mm F1.4 GM
- 定価:約18万円
- 買取相場:9万円~15万円
中望遠単焦点(85mm、135mm)
Canon RF85mm F1.2 L USM
- 定価:約34万円
- 買取相場:18万円~28万円
Sony FE 85mm F1.4 GM
- 定価:約21万円
- 買取相場:10万円~17万円
Nikon Z 85mm F1.2 S
- 定価:約125万円
- 買取相場:70万円~100万円
標準ズームレンズ
大三元(F2.8通し)
Canon RF24-70mm F2.8 L IS USM
- 定価:約32万円
- 買取相場:17万円~26万円
Sony FE 24-70mm F2.8 GM II
- 定価:約32万円
- 買取相場:17万円~26万円
Nikon Z 24-70mm F2.8 S
- 定価:約28万円
- 買取相場:15万円~23万円
小三元(F4通し)
Canon RF24-105mm F4 L IS USM
- 定価:約15万円
- 買取相場:7万円~12万円
Sony FE 24-105mm F4 G OSS
- 定価:約16万円
- 買取相場:7万円~12万円
キットレンズ
一般的な標準ズーム
- 定価:3万円~8万円
- 買取相場:5,000円~3万円
望遠ズームレンズ
大三元(F2.8通し)
Canon RF70-200mm F2.8 L IS USM
- 定価:約35万円
- 買取相場:18万円~28万円
Sony FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
- 定価:約36万円
- 買取相場:19万円~29万円
Nikon Z 70-200mm F2.8 VR S
- 定価:約33万円
- 買取相場:17万円~26万円
小三元(F4通し)
Canon RF70-200mm F4 L IS USM
- 定価:約21万円
- 買取相場:11万円~17万円
高倍率ズーム
一般的な高倍率ズーム(18-300mm等)
- 定価:5万円~15万円
- 買取相場:2万円~8万円
超望遠レンズ
単焦点超望遠
Canon RF400mm F2.8 L IS USM
- 定価:約170万円
- 買取相場:90万円~140万円
Sony FE 400mm F2.8 GM OSS
- 定価:約150万円
- 買取相場:80万円~120万円
Canon RF600mm F4 L IS USM
- 定価:約170万円
- 買取相場:90万円~140万円
超望遠ズーム
Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
- 定価:約32万円
- 買取相場:17万円~26万円
Sony FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
- 定価:約26万円
- 買取相場:13万円~21万円
Nikon Z 100-400mm F4.5-5.6 VR S
- 定価:約33万円
- 買取相場:17万円~26万円
マクロレンズ
Canon RF100mm F2.8 L Macro IS USM
- 定価:約20万円
- 買取相場:10万円~16万円
Sony FE 90mm F2.8 Macro G OSS
- 定価:約15万円
- 買取相場:7万円~12万円
Nikon Z MC 105mm F2.8 VR S
- 定価:約13万円
- 買取相場:7万円~11万円
査定のポイント
高評価ポイント
大三元レンズ
- 24-70mm F2.8
- 70-200mm F2.8
- 16-35mm F2.8(広角大三元)
明るい単焦点
- F1.2、F1.4
超望遠レンズ
- 300mm以上
- 札幌では野生動物撮影需要
減額ポイント
レンズの状態
- カビ:大幅減額(買取不可も)
- クモリ:大幅減額
- チリ・ホコリ:軽微なら影響小
- キズ:レンズ面のキズは減額大
動作不良
- AF不良:大幅減額
- 手ぶれ補正不良:減額
外観
- 大きな傷:減額
- マウント部の損傷:減額
フィルムカメラの買取相場
ライカ(Leica)
Mマウント(レンジファインダー)
Leica M3
- 製造:1954-1966年
- 買取相場:10万円~50万円
状態による変動
- 完動美品:30万円~50万円
- 通常品:10万円~25万円
- ジャンク:5万円~10万円
Leica M6
- 製造:1984-2002年
- 買取相場:20万円~80万円
人気の理由
- 露出計内蔵
- 使いやすい
- 現役で使える
Leica M7
- 製造:2002-2018年
- 買取相場:30万円~100万円
特徴
- AE搭載
- 最後の機械式M型
Leica M6 TTL
- 製造:1998-2002年
- 買取相場:25万円~90万円
Leica MP
- 製造:2003年~
- 買取相場:40万円~120万円
特徴
- M3の復刻版
- 人気が高い
ライカレンズ
Summilux 50mm F1.4(各世代)
- 買取相場:10万円~80万円
Summicron 50mm F2(各世代)
- 買取相場:5万円~40万円
Summicron 35mm F2(各世代)
- 買取相場:8万円~50万円
Nikon(ニコン)フィルム機
プロ機
Nikon F6
- 発売:2004年
- 買取相場:8万円~15万円
特徴
- 最後のフラッグシップフィルム機
- 現役で使える
Nikon F5
- 発売:1996年
- 買取相場:3万円~8万円
Nikon F4
- 発売:1988年
- 買取相場:2万円~5万円
Nikon F3
- 発売:1980年
- 買取相場:2万円~6万円
人気の理由
- 名機
- 今でも人気
Nikon F2
- 発売:1971年
- 買取相場:2万円~8万円
Nikon F
- 発売:1959年
- 買取相場:2万円~10万円
特徴
- 伝説の初代F
中級機
Nikon FM2
- 発売:1982年
- 買取相場:1.5万円~4万円
人気の理由
- シンプル
- 堅牢
- 今でも使いやすい
Nikon FM3A
- 発売:2001年
- 買取相場:3万円~8万円
特徴
- 最後の機械式中級機
Nikon FE2
- 発売:1983年
- 買取相場:1万円~3万円
Canon(キヤノン)フィルム機
プロ機
Canon EOS-1V
- 発売:2000年
- 買取相場:5万円~12万円
特徴
- 最後のフラッグシップフィルム機
Canon F-1
- 発売:1971年
- 買取相場:1.5万円~5万円
Canon New F-1
- 発売:1981年
- 買取相場:2万円~7万円
中級機
Canon AE-1
- 発売:1976年
- 買取相場:5,000円~2万円
人気の理由
- 大ヒットモデル
- 入門機として人気
Canon A-1
- 発売:1978年
- 買取相場:8,000円~2.5万円
Hasselblad(ハッセルブラッド)
中判カメラ
Hasselblad 500C/M
- 製造:1970-1994年
- 買取相場:8万円~20万円
特徴
- 中判の名機
- 今でも使える
Hasselblad 503CW
- 製造:1996-2013年
- 買取相場:15万円~40万円
特徴
- 最終型
- 人気が高い
Hasselblad 501CM
- 製造:1994-1997年
- 買取相場:10万円~25万円
PENTAX(ペンタックス)フィルム機
PENTAX 67 II
- 発売:1998年
- 買取相場:8万円~20万円
特徴
- 中判一眼レフ
- 独特の画角
PENTAX LX
- 発売:1980年
- 買取相場:2万円~6万円
PENTAX MX
- 発売:1976年
- 買取相場:8,000円~2.5万円
特徴
- 小型軽量
OLYMPUS(オリンパス)フィルム機
OLYMPUS OM-1
- 発売:1972年
- 買取相場:1万円~3万円
OLYMPUS OM-3
- 発売:1984年
- 買取相場:2万円~5万円
OLYMPUS OM-4
- 発売:1983年
- 買取相場:1.5万円~4万円
査定のポイント
高評価ポイント
ライカ
- ブランド力が絶大
- M6、MP等は特に人気
- レンズも高額
完動品
- シャッターが正常に動作
- 露出計が動作(電池式の場合)
- ファインダーがクリア
外観良好
- 傷・凹みが少ない
- 貼り革の状態良好
- メッキ剥がれなし
減額ポイント
動作不良
- シャッター不良:大幅減額
- 露出計不良:減額
- 巻き上げ不良:大幅減額
外観不良
- 大きな凹み:減額
- 貼り革剥がれ:減額
- メッキ剥がれ:減額
内部
- ファインダー内カビ・クモリ:減額
- ミラー劣化:減額
査定で見られる重要ポイント

シャッター回数
シャッター回数とは
定義 カメラが撮影した総枚数
重要性 カメラの使用度合いを示す重要指標
確認方法
メーカー公式ソフト
- Canon:EOS Utility
- Nikon:ViewNX-i
- Sony:独自ソフトなし(外部サービス利用)
外部サービス
- Camera Shutter Count(Web)
- 撮影画像のExif情報から確認
シャッター回数の目安
メーカー公表耐久回数
エントリー機
- 耐久回数:5万~10万回
- シャッター回数1万回以下:減額なし
- 3万回以上:10-20%減額
- 5万回以上:20-40%減額
中級機
- 耐久回数:10万~15万回
- 3万回以下:減額なし
- 5万~8万回:10-20%減額
- 10万回以上:20-40%減額
プロ機
- 耐久回数:20万~40万回
- 5万回以下:減額なし
- 10万~15万回:5-15%減額
- 20万回以上:15-30%減額
シャッター回数による査定例
Canon EOS R5(耐久50万回)
5,000回
- 買取相場:35万円~40万円(ほぼ新品扱い)
30,000回
- 買取相場:30万円~35万円(標準)
100,000回
- 買取相場:25万円~30万円(10-20%減額)
200,000回以上
- 買取相場:20万円~25万円(20-30%減額)
外観の状態
全体的な印象
美品
特徴
- 傷・スレがほぼない
- 清掃されている
- 大切に使われた印象
査定への影響 プラス評価またはノーマル評価
通常使用感
特徴
- 軽微な傷・スレ
- 経年相応の状態
査定への影響 標準評価
状態不良
特徴
- 目立つ傷・凹み
- 汚れ・変色
- 雑に扱われた印象
査定への影響 10-30%減額
具体的な減額ポイント
ボディ表面の傷
軽微な擦り傷 5-10%減額
目立つ傷 10-20%減額
大きな凹み 15-30%減額
液晶モニターの状態
キズなし 標準評価
軽微なキズ 5-10%減額
大きなキズ・割れ 10-20%減額
マウント部
正常 標準評価
キズ・摩耗 5-15%減額
変形・破損 買取不可または大幅減額
グリップ(ゴム部分)
劣化なし 標準評価
ベタつき・劣化 5-10%減額
剥がれ 10-20%減額
センサー・内部の状態
センサーのゴミ・ホコリ
軽微(数個)
影響 5-10%減額
対応 クリーニングで改善可能
多数
影響 10-20%減額
カビ・クモリ
影響 20-40%減額または買取不可
理由 専門クリーニング必要、改善困難な場合も
ファインダー内
クリア
状態 ゴミ・ホコリなし
査定 標準評価
ゴミ・ホコリあり
影響 5-10%減額
カビ・クモリ
影響 15-30%減額
動作確認
基本動作
電源投入
確認内容
- 電源が入るか
- 液晶が表示されるか
- 異音がないか
不良の影響 電源が入らない:買取不可または大幅減額
シャッター動作
確認内容
- 全速度で動作するか
- シャッター音は正常か
- 異音はないか
不良の影響 シャッター不良:買取不可または大幅減額
AF動作
確認内容
- AFが作動するか
- 速度は正常か
- 迷わないか
不良の影響 AF不良:20-40%減額
手ぶれ補正
確認内容
- 手ぶれ補正が動作するか
- 異音はないか
不良の影響 不良:15-30%減額
その他機能
タッチパネル
不良の影響 10-20%減額
Wi-Fi・Bluetooth
不良の影響 5-10%減額
動画撮影
不良の影響 10-20%減額
付属品の有無
必須付属品
バッテリー
重要度 ★★★
欠品の影響 5-15%減額
社外品の場合 純正より評価低い
充電器
重要度 ★★★
欠品の影響 5-15%減額
ストラップ
重要度 ★
欠品の影響 ほぼ影響なし
あると高評価
取扱説明書
影響 5-10%査定アップ
外箱
影響 5-15%査定アップ(状態により)
保証書・購入証明
影響 信頼性アップ、若干の査定アップ
ケーブル類
影響 付属していた場合、5-10%アップ
査定前の準備

清掃のポイント
外観の清掃
基本の清掃
用意するもの
- ブロアー
- マイクロファイバークロス
- 綿棒
- レンズクリーナー
手順
- ブロアーでホコリを飛ばす
- クロスで全体を拭く
- 細部を綿棒で清掃
- レンズ面をレンズクリーナーで
注意点
やってはいけないこと
- センサーを自分で清掃(専門家に依頼)
- 水拭き(電子機器部分)
- 強い洗剤の使用
理由 故障・劣化の原因になる
レンズ面の清掃
前玉・後玉
清掃方法
- ブロアーでホコリを飛ばす
- レンズペンで軽く拭く
- レンズクリーナーで仕上げ
注意
- 強くこすらない
- 中心から外側へ
マウント部
清掃方法
- 綿棒で軽く拭く
- 接点部分は慎重に
液晶モニター
清掃方法
用意するもの
- 液晶クリーナー
- マイクロファイバークロス
手順
- ホコリを飛ばす
- 液晶クリーナーで拭く
- 乾拭き
注意
- 強く押さない
- 傷つけない
動作確認
事前の動作確認
なぜ必要か
理由
- 不具合を把握できる
- 査定時に正直に伝えられる
- トラブル防止
確認項目
基本動作
- 電源投入
- シャッター動作
- AF動作
- 手ぶれ補正
撮影確認
- 実際に撮影
- 画像確認
- 異常がないか
問題があった場合
正直に申告
メリット
- 信頼関係構築
- 後からのトラブル回避
修理すべきか
基本的には不要 修理費用 > 査定額アップ のことが多い
例外
- メーカー保証期間内
- 簡単な清掃で直る場合
シャッター回数の確認
確認方法
メーカーソフト利用
Canon EOS Utilityで確認
Nikon ViewNX-iで確認
Sony 外部サービス利用
外部サービス
Camera Shutter Count
- Webサイト
- 画像アップロードで確認
記録しておく
メモを取る 査定時に伝えられる
付属品の確認
必須付属品
リストアップ
確認リスト
- バッテリー
- 充電器
- ストラップ
- ケーブル
- 取扱説明書
- 保証書
探す場所
よくある保管場所
- カメラバッグ
- 引き出し
- クローゼット
- 箱の中
あると嬉しい付属品
外箱
査定への影響 5-15%アップ
保管状態
- 潰れていない
- 付属品一式が入っている
レンズフード・キャップ
査定への影響 若干プラス
相場の下調べ
調べ方
オンラインショップ
主要サイト
- マップカメラ
- カメラのキタムラ
- フジヤカメラ
見るべき点
- 中古販売価格
- 状態別価格
オークション・フリマ
サイト
- ヤフオク
- メルカリ
- ラクマ
見るべき点
- 落札価格
- 取引完了価格
買取相場の計算
一般的な目安
最新機種(発売1-2年) 中古販売価格の50-70%
現行機種(発売2-4年) 中古販売価格の40-60%
旧機種(発売4年以上) 中古販売価格の30-50%
例
Sony α7 IV
- 定価:約30万円
- 中古販売価格:23万円前後
- 買取相場:17万円前後(状態良好)
複数業者での査定
なぜ複数業者が必要か
理由
得意ジャンルの違い
- A社:Canon、Nikonに強い
- B社:Sony、Fujifilmに強い
- C社:フィルムカメラに強い
在庫状況
- 在庫が少ない商品:高額査定
- 在庫が多い商品:低額査定
実際の差額
事例 Canon EOS R5(状態良好、シャッター回数3万回)
- A社:30万円
- B社:35万円
- C社:32万円
差額:5万円(約17%の差)
推奨社数
最低2-3社
理由 比較対象が必要
できれば5社
理由
- より正確な相場把握
- 最高値を見つけられる
札幌の買取方法

店頭買取
メリット
その場で現金化
- 即日入金
- 現金受取
査定を見ながら質問できる
- 査定理由を聞ける
- 交渉も可能
納得いかなければ持ち帰れる
- プレッシャーなし
- 他の業者と比較可能
デメリット
持ち運びの手間
- 複数台は大変
- レンズ多数だと重い
冬場は特に大変
- 雪道での持ち運び
- 結露のリスク
査定時間
- 待ち時間が発生
- 詳細査定は30分〜1時間
向いているケース
カメラ1-2台、レンズ数本程度
すぐに現金が必要
複数店舗を回りたい
出張買取
メリット
自宅まで来てくれる
- 持ち運び不要
- 楽
大量のカメラ・レンズでもOK
- コレクション丸ごと
- システム一式
その場で現金化
- 即日入金
デメリット
日程調整が必要
- 予約必要
- 希望日に来れないことも
立会いが必要
- 在宅必須
最低台数・金額
- 業者により設定あり
向いているケース
カメラ・レンズ多数
遺品整理・コレクション整理
高齢者・車なし
札幌買取ネットの出張買取
対応エリア
札幌市内・近郊無料出張
対応機器
- カメラ本体全般
- レンズ全般
- フィルムカメラ
特徴
- 専門知識を持つスタッフ
- 丁寧な査定
関連記事:フィルムカメラ買取|ライカ・ハッセルブラッド等の相場
宅配買取
メリット
自分のペースで梱包・発送
全国対応の業者も選べる
対面不要
デメリット
梱包の手間
- 厳重な梱包が必要
- 精密機器なので慎重に
現金化まで時間がかかる
- 1週間〜2週間
返送料
- キャンセル時自己負担が多い
破損リスク
- 輸送中の事故
向いているケース
近くに買取店がない
時間の都合がつきにくい
小型・軽量機器
注意点
梱包
厳重に
- 元箱があれば使用
- 緩衝材をたっぷり
- レンズは特に慎重に
保険
- 高額機器は保険必須
高価買取のコツ

コツ1:シャッター回数を確認
事前確認の重要性
理由
- 査定額に直結
- 申告することで信頼アップ
少ない方が有利
目安
- 1万回以下:ほぼ新品扱い
- 3万回以下:良好
- 5万回以上:減額
コツ2:外観を綺麗にする
清掃の効果
査定への影響 5-10%アップも
簡単な清掃
ホコリを取る ブロアー、クロスで
拭き上げる マイクロファイバークロスで
コツ3:付属品を揃える
完備のメリット
査定額アップ 10-20%も
特に重要
バッテリー・充電器 必須
説明書 あると高評価
外箱 あればベスト
コツ4:複数業者で査定
差額が大きい
実例 Canon EOS R5で5万円以上の差
推奨社数
最低2-3社 できれば5社
コツ5:売却時期を考える
高く売れる時期
新製品発表前
- 現行モデルが高値
- 発表後は下落
観光シーズン前(5-6月)
- 需要増
年末(11-12月)
- ボーナス時期
避けたい時期
新製品発表直後
- 旧モデルが急落
コツ6:レンズとセットで売る
セット査定のメリット
査定額アップ まとめて売ると若干アップ
手間が省ける 一度に処分
よくある質問
Q1. シャッター回数が多いと買取できませんか?
A. シャッター回数が多くても買取可能です。ただし、耐久回数に近いと減額されます。プロ機(20万回以上の耐久)なら10万回でも問題なく買取できます。
Q2. 液晶に傷がありますが、買取価格は下がりますか?
A. はい、下がります。軽微な傷なら5-10%減額、大きな傷や割れがあると10-20%減額されます。
Q3. センサーにゴミがありますが、クリーニングしてから売るべきですか?
A. 自分でのクリーニングはおすすめしません。専門業者のクリーニング費用 > 査定額アップ となることが多いです。そのままお持ちください。
Q4. バッテリーがないと買取できませんか?
A. バッテリーなしでも買取可能ですが、5-15%減額されます。動作確認ができないため、大幅減額となる場合もあります。
Q5. 外箱がないと買取価格は下がりますか?
A. 外箱がなくても大きな減額はありません(5-10%程度)。ただし、外箱があれば若干査定額が上がります。
Q6. 古いフィルムカメラも買取できますか?
A. はい、買取可能です。特にライカ、ハッセルブラッド、Nikon F、Canon F-1等の名機は高額買取の対象です。動作しない場合も、機種によっては買取できます。
関連記事:フィルムカメラ買取|ライカ・ハッセルブラッド等の相場
Q7. レンズにカビがありますが、買取できますか?
A. カビの程度によります。軽微なカビなら減額での買取可能ですが、重度のカビは買取不可となることもあります。まずは査定にお持ちください。
Q8. 防湿庫も一緒に売れますか?
A. はい、買取可能です。カメラ・レンズと一緒に査定できます。
Q9. 複数業者で査定してもらってもいいですか?
A. はい、むしろ推奨します。カメラは業者によって査定額が大きく異なります(10-20%の差も)。最低2-3社で比較することをおすすめします。
Q10. 査定だけでもいいですか?
A. はい、査定だけでも大丈夫です。無料で査定いたします。査定額に納得いただけない場合は、売却しなくても構いません。
Q11. 海外で購入したカメラも買取できますか?
A. はい、買取可能です。ただし、海外仕様(技適マークなし等)の場合は減額される場合があります。
Q12. 故障しているカメラは買取できますか?
A. 機種と故障内容によります。ライカ等の高級機や、修理可能な軽微な故障であれば買取できます。まずはご相談ください。
札幌のカメラ買取エリア

札幌市内全域対応
出張買取対応エリア
札幌市10区すべて対応
- 中央区:大通、すすきの、円山、宮の森など
- 北区:北大周辺、篠路、麻生など
- 東区:北光、苗穂、札苗など
- 白石区:白石、菊水、北郷など
- 豊平区:平岸、月寒、豊平など
- 南区:真駒内、澄川、藤野など
- 西区:発寒、宮の沢、琴似など
- 厚別区:新札幌、大谷地など
- 手稲区:手稲、前田、星置など
- 清田区:清田、平岡、真栄など
出張費用
札幌市内は出張費無料(一定条件あり)
近郊エリア
対応可能エリア
石狩管内
- 江別市
- 北広島市
- 恵庭市
- 千歳市
- 石狩市
その他近郊
ご相談ください
出張費用
近郊エリアは状況により出張費が発生する場合があります
出張買取の条件
札幌市内
基本条件
- 買取額3万円以上
- またはカメラ・レンズ2点以上
例外
高額機器(ライカ、Sony α1、Canon EOS R3等)の場合、1台でも出張対応可能
近郊エリア
基本条件
- 買取額5万円以上
- またはカメラ・レンズ3点以上
まとめ
札幌でカメラを高く売るためのポイントをまとめます。
高価買取の5つのポイント
1. シャッター回数が重要
確認方法
- メーカーソフト
- 外部サービス
目安
- 1万回以下:減額なし
- 3万回以下:標準
- 5万回以上:減額
2. 外観を綺麗にする
清掃
- ブロアーでホコリ除去
- クロスで拭き上げ
- レンズ面をクリーニング
効果 5-10%査定アップも
3. 付属品を揃える
重要な付属品
- バッテリー・充電器
- 説明書
- 外箱
効果 完備で10-20%アップ
4. メーカー・機種を知る
高額メーカー
- Sony(α1、α7 IV等)
- Canon(EOS R5、R3等)
- Nikon(Z8、Z9等)
- Fujifilm(X100VI、GFX等)
- Leica(全機種)
相場の把握 事前に調べておく
5. 複数業者で査定
推奨社数 最低2-3社、できれば5社
理由 10-20%の差がつくことも
メーカー別の傾向
最も人気(ミラーレス)
- Sony α7シリーズ
- Canon EOS Rシリーズ
- Nikon Zシリーズ
急上昇中
- Fujifilm X100VI(プレミア価格)
- OM SYSTEM(軽量で人気)
値崩れしにくい
- Leica(全機種)
- Sony α1
- Canon EOS R3
札幌で特に人気
- 高画素機(風景撮影向け)
- 防塵防滴機(寒冷地対応)
- 望遠レンズ(野生動物撮影)
レンズについて
高額レンズ
- 大三元レンズ(F2.8ズーム)
- 明るい単焦点(F1.2、F1.4)
- 超望遠レンズ(300mm以上)
査定ポイント
- カビ・クモリで大幅減額
- AF動作が重要
- 外観も評価される
売却方法の選び方
店頭買取
- カメラ1-2台程度
- すぐに現金化
- 複数店舗を比較
出張買取
- カメラ・レンズ多数
- 重量機器
- 遺品整理・コレクション整理
宅配買取
- 近くに買取店がない
- 小型機器
- 時間に余裕
最後に
カメラは精密機器であり、状態管理が非常に重要です。
特にシャッター回数、センサーの状態、外観の美しさが査定に大きく影響します。
札幌買取ネットでは、カメラに精通したスタッフが、一台一台丁寧に査定し、適正価格での買取を心がけています。
Sony、Canon、Nikon、Fujifilm等の最新ミラーレスから、ライカ、ハッセルブラッド等のフィルムカメラまで、幅広く対応いたします。
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